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通信制高校の学費の目安と内訳|10校の学費表で確かめた年額・費目・支援金の書き方

更新日:2026-11-03

通信制高校の学費表は、入学金・授業料・施設費・教材費などの費目に分かれていて、2026年度(令和8年度)の高等学校等就学支援金が充てられるのは、このうち授業料だけです(文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」)。

このページは、合同会社エクラモ編集部が、学校の公式ページから写した10校の学費表と、文部科学省の資料でまとめたものです。金額は学校の記載どおりで、合計や支援金を引いた額を当サイトで計算していません。

学費表は2026年11月1日に取得し、11月2〜3日に開き直して照合しました。体験談や架空の人物は使っていません。

この記事で分かることは、次の3つです。

  • 1年間・3年間で、学費表にどのくらいの金額が書かれているか(10校の記載の幅)
  • 学費表のどの欄が何の費用で、どの欄に支援金が効くか
  • 学校どうしの学費表を比べるときに確かめる欄

就学支援金の計算式・申請・転入のときの扱いは、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】にまとめています。

通信制高校の一覧は、文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの一覧(サイトの注記で令和8年4月1日時点・349校)によります。

通信制高校の学費の目安

当サイトが2026年11月1〜2日に公式ページで確かめた通信制高校10校では、就学支援金を引く前の年間の学費は、公立が約2万〜5万円、私立のネットや登校の少ないコースが約33万〜48万円、通学の日数が多いコースが約78万〜96万円と書かれていました(10校の記載の幅で、相場ではありません)。

この節のポイント

  • 国の授業料の上限は、私立の通信制で1単位13,668円、公立の通信制で1単位336円
  • 3年間の合計を書いていたのは、10校のうち2校だけ
  • 公的な平均は、当サイトが探した範囲では見つからなかった

この幅は、10校の学校が自分で書いていた額の、小さいほうと大きいほうを並べたものです。同じ学校でも、コース・履修する単位数・入学する年度で額は変わります。

私立の額は、授業料を含む支援金の前の額です。支援金を引いた後の額は、学校ごとに大きく下がります。

国の上限から見た授業料の桁

学費の目安を考えるとき、まず手がかりになるのが就学支援金の上限です。就学支援金は授業料に充てるために国が出すお金で、2026年度から所得制限がなくなりました。

上限の書き方は、授業料が「1年(1か月)いくら」の定額か、「1単位いくら」の単位制かで分かれます。私立の通信制は、定額なら年337,200円(月28,100円)、単位制なら1単位13,668円です。

公立の通信制は、定額なら年6,240円(月520円)、単位制なら1単位336円です。私立と公立で、上限の桁が2つ違います。

単位制の上限は、年30単位・通算74単位まで数えます。1単位の授業料が13,668円を超える学校では、超えた分が残ります。

自分の場合の計算は、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】の式で確かめてください。

表1 就学支援金の上限(2026年度・令和8年度、文部科学省)
区分支給限度額(年額・定額授業料の場合)単位制授業料の場合の上限
私立の通信制337,200円1単位13,668円
公立の通信制6,240円1単位336円
(比べる用)私立の全日制457,200円1単位18,528円
(比べる用)公立の全日制118,800円1単位4,812円

出どころ:文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」(令和8年度・PDF)3ページ「支給限度額(年額)」・4ページ「支給期間・支給限度額」・取得 2026年11月2日。単位制は通算74単位・年間30単位まで。

10校の学校が書いていた年間の学費

次の表2は、10校の公式ページや公開資料にあった年間の学費を、学校の書き方のまま並べたものです。どの単位数の額かも、学校が書いた条件をそのまま添えました。

10校は、在籍の多い私立の大手、千葉の学校、狭域の私立と公立で在籍が多い学校などから当サイトが選びました。無作為の標本ではなく、通信制高校全体の平均や代表を示すものではありません。

「支援金を引く前」「引いた後」の欄は学校が書いた額だけで、当サイトは足し算も引き算もしていません。合計を1つの数字で書いていない学校は「合計の記載なし」とし、内訳を写しました。

表2 10校の学費表に書かれていた年間の学費(学校の記載・2026年11月取得)
学校(設置者・区分)コース・条件支援金を引く前の年額(学校の記載)支援金を引いた後の額(学校の記載)学費の年度の書き方
埼玉県立大宮中央高等学校(公立・狭域)通信制の課程・1年次の学費の例総額(年額)20,550円(教科書・学習書の概算を含む)記載なし学校のページに年度の明記なし
北海道有朋高等学校(公立・狭域)通信制課程・新入学初年度1年間の経費は約5万円記載なしQ&Aに年度の記載なし
千葉県立千葉大宮高等学校(公立・狭域)通信制の課程合計の記載なし(学校に納めるお金 年額5,400円程度、ほかに授業料・教科書・学習書・副教材等が年間約20,000円程度)記載なしQ&Aに年度の記載なし
中山学園高等学校(私立・狭域)金曜スクーリングコース・授業料27単位合計(年額)333,000円支援金申請時の合計(年額)117,000円(予定額)学費表に年度の記載なし
明聖高等学校(私立・広域)千葉本校 通信コース/WEBコース学費合計(年額)350,000円納付額合計(年間)50,000円令和8年3月現在
N高等学校(私立・広域)ネットコース 普通科・1年次・25単位373,000円(支給見込額の先引き適用なし)73,000円(先引き適用あり)学校のページは年度表記なし(2027年度の生徒募集要項にも同じ額)
第一学院高等学校 高萩校(株式会社立・広域)普通科(本科)・25単位合計375,300円(消費税込。コース別に設定された指導料等は別)記載なし高萩校の学校概要PDF(同じ資料の行事予定は2026年度)
キラリ高等学校(私立・狭域)通信タイプ・25単位初年度納入合計 478,900円(就学支援金適用外)初年度納入合計 137,200円(就学支援金適用)2027年度4月入学の年間学費例
クラーク記念国際高等学校(私立・広域)単位修得コース・25単位学費のページに記載なし年額30,000円(本校授業料等・支援金を充当した後の学費モデル)2027年度新入生
屋久島おおぞら高等学校(私立・広域)高校の学費(通学キャンパスの授業料等は別)合計の記載なし(入学金5万円・施設管理費9万円・授業料1単位1.5万円×履修単位数)授業料部分の請求31,968円(24単位の例。入学金と施設管理費は別)費用のPDFに年度の記載なし(支援金のページは令和8年度)
中山学園高等学校(私立・狭域)平日スクーリングコース(通学の日数が多いコース)合計(年額)957,000円支援金申請時の合計(年額)621,000円(予定額)学費表に年度の記載なし
明聖高等学校(私立・広域)全日総合コース/全日ITコース(千葉・中野)・全日デザインコース(中野)学費合計(年額)896,000円納付額合計(年間)596,000円(明聖の学費減免がない区分)令和8年3月現在
キラリ高等学校(私立・狭域)通学タイプ スリーデイ+スタイル(技能連携校の欄を含む)・25単位初年度納入合計 777,660円(就学支援金適用外)初年度納入合計 435,960円(就学支援金適用)2027年度4月入学の年間学費例

出どころ(いずれも学校の公式ページ・公開資料。取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日):埼玉県立大宮中央高等学校 通信制志願者の皆さん/北海道有朋高等学校 通信制課程のQ&A(Q2)/千葉県立千葉大宮高等学校 Q&A(Q8)/中山学園高等学校 学費について/明聖高等学校 学費/N高等学校 「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について・2027年度 生徒募集要項(PDF)1ページ/第一学院高等学校 高萩校 学校概要(PDF)8ページ/キラリ高等学校 学費/クラーク記念国際高等学校 学費について/屋久島おおぞら高等学校 費用徴収に関すること(PDF)・高等学校等就学支援金制度

図1 10校が書いていた年間の学費(支援金を引く前)埼玉県立大宮中央高 通信制の課程 20,550円、北海道有朋高 通信制課程 約5万円、中山学園高 金曜スクーリングコース 333,000円、明聖高 千葉本校 通信コース/WEBコース 350,000円、N高 ネットコース 普通科 373,000円、第一学院高 高萩校 普通科 375,300円、キラリ高 通信タイプ 478,900円、中山学園高 平日スクーリングコース 957,000円、明聖高 全日総合コース/全日ITコース 896,000円、キラリ高 通学タイプ スリーデイ+スタイル 777,660円公立私立(ネット・登校の少ないコース)私立(通学の日数が多いコース)埼玉県立大宮中央高 通信制の課程20,550円北海道有朋高 通信制課程約5万円中山学園高 金曜スクーリングコース333,000円明聖高 千葉本校 通信コース/WEBコース350,000円N高 ネットコース 普通科373,000円第一学院高 高萩校 普通科375,300円キラリ高 通信タイプ478,900円中山学園高 平日スクーリングコース957,000円明聖高 全日総合コース/全日ITコース896,000円キラリ高 通学タイプ スリーデイ+スタイル777,660円
図1 10校が学費表に書いていた年間の学費(就学支援金を引く前)。表2と同じ値で、学校の公式ページ・公開資料による(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。合計を1つの数字で書いていない千葉県立千葉大宮・屋久島おおぞらと、支援金を引く前の額を書いていないクラーク記念国際は入れていない。北海道有朋の「約5万円」は5万円の長さで描いた。相場ではなく、10校の記載の幅。

この表で分かるのは、条件のそろっていない数字が同じ列に並ぶことです。公立の3校は支援金を引いた後の額を書いておらず、クラーク記念国際高等学校は引いた後のモデル額だけを書いています。

私立の通学のコースは、コースの学習費や技能連携校の費用も同じ表に入っています。明聖高等学校の全日系コースのコース学習費(年額)516,000円や、キラリ高等学校の「クラ・ゼミ輝高等学院」の欄です。

こうした欄は、就学支援金の対象の授業料とは別です。そのため、支援金を引いた後でも額が大きく残ります。

全日制との違い:授業料の決まり方と桁

全日制の高校の授業料は、多くが年額で決まっています。2026年度の就学支援金の上限は、公立の全日制が年118,800円、私立の全日制が年457,200円です。

文部科学省は、公立の額を公立高校の授業料、私立の額を私立高校の平均授業料を勘案した水準と示しています。埼玉県の県立高校の全日制の授業料も、118,800円(年額)です。

通信制の授業料は、多くの学校が1単位ごとに決めています。埼玉県の県立高校の通信制課程は1単位330円で、私立は10校の記載で1単位7,200円から15,000円でした。

出どころ:文部科学省「新制度の概要」1ページ(取得 2026年11月2日)、埼玉県教育委員会「埼玉県立高等学校の授業料・入学料等のあらまし」(令和8年4月1日現在・取得 2026年11月2日)、私立の単価は表2の学校の公式ページ。

そのため、「通信制は全日制より安いか」は授業料の欄だけでは決まりません。私立の通信制では、施設費・コースの学習費・サポート校の費用などで額が大きく変わります。

この比べ方は、後の「授業料以外の欄」の節で学校の記載を使って説明します。当サイトは、全日制と通信制の平均の比較は作っていません。

3年間の学費:学校が書いている場合だけ

3年間の合計を学費のページに書いていたのは、10校のうち2校でした。ほかの8校は、今回開いた学費のページに3年間の合計を書いていませんでした。

N高等学校は、ネットコース普通科の「3年間の実質負担額」を、支給見込額の先引き適用ありで199,000円、適用なしで1,099,000円と書いています。同じ学校の2027年度生徒募集要項(PDF)では、適用ありが199,000円、適用なしが1,087,000円です。

中山学園高等学校は、平日スクーリングコースの「卒業までの学費目安」を書いています。年間合計額は1年生421,000円・2年生406,000円・3年生406,000円で、卒業までの学費総額は1,233,000円です。

この表は、就学支援金で授業料を0円とした予定額です。入学金と制服代は、1年生の入学前に別にかかると注記されています。

出どころ:N高等学校「「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について」(年度表記なし)と2027年度生徒募集要項(PDF)1ページ、中山学園高等学校「学費について」(取得 2026年11月2日)。

単位制の学校では、2年次・3年次に何単位を履修するかで授業料が変わります。当サイトは、1年分の額を3倍するような計算はしていません。

3年間の額が知りたいときは、資料請求で「何単位を履修する前提の3年間か」を学校に確かめてください。

公的な平均:今回探した範囲では見当たらない

「通信制高校の学費の平均」を示した公的な資料は、当サイトが探した範囲では見つかりませんでした。政府統計の総合窓口(e-Stat)の統計表は見ていません。

探した範囲:文部科学省の就学支援金のページ、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイト、学費を扱う記事のうち本文を読めたものの出典欄。

学費を扱うページには「相場」や「平均」を書くものもあります。ただ、本文を読めた範囲では私立の額の出どころが示されていないものが多く、年度・コース・単位数の前提も分かりませんでした。

通信制高校は、同じ学校でもコースによって額が数倍違います。1つの平均値にまとめると、どのコースの話かが分からなくなります。

このページでは平均や相場を作らず、学校が書いた額を条件と年度つきで並べました。気になる学校の額は、その学校の学費表で、コース・単位数・年度をそろえて確かめてください。

通信制高校の学費表に出てくる費目

この節のポイント

  • 費目は「入学時だけ」「毎年」「コースや通い方で増える」の3つに分けて読む
  • 就学支援金が充てられるのは、授業料の欄だけ
  • 内訳を書いている4校では、1年目の欄のうち授業料がいちばん大きかった(表3・図2)

学費表は学校ごとに形が違っても、出てくる費用は大きく3つに分けられます。入学のときに1回だけ払う費目、毎年払う費目、コースや通い方で増える費目です。

1校の学費表を読むときは、次の順に見ると迷いにくくなります。

  1. 表の年度とコース名を確かめる
  2. 授業料の行を探し、1単位ごとか年額か、何単位の前提かを見る
  3. 合計の額が就学支援金の前か後かを、見出しと注記で確かめる
  4. 授業料以外の行(入学時だけの費目と、毎年の費目)を分けて読む
  5. コース・通学キャンパス・技能連携校などの費用が、別の欄や別の表にないかを見る

入学時だけかかる費目

入学のときだけかかるのは、入学検定料と入学金(公立では入学料)です。入学検定料は、出願のときに払う選考の費用です。

10校の学費表には、次の額が書かれていました。

  • 入学検定料:第一学院高等学校 高萩校 10,000円、屋久島おおぞら高等学校 1.5万円
  • 入学金:N高等学校 10,000円、明聖高等学校 40,000円、キラリ高等学校 40,000円、屋久島おおぞら高等学校 5万円
  • 入学金がコースで違う例:中山学園高等学校 金曜スクーリングコース 40,000円、平日スクーリングコース 60,000円
  • 入学料(公立):千葉県立千葉大宮高等学校・埼玉県の県立高校 500円

出どころ:表2の各校の公式ページ、千葉県立千葉大宮高等学校の情報の公表(令和8年度)、埼玉県教育委員会のページ(令和8年4月1日現在)。取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日。

中山学園高等学校の平日スクーリングコースには、入学金とは別に「制服・体操服代等」140,000円(予定額)の欄もあります。

入学時の費目は、就学支援金の対象ではありません。「1年次」「初年度」の額には入学金が入っていることが多く、2年目以降の額と分けて読む必要があります。

転入・編入でも入学金がかかるかどうかは、学校の募集要項で確かめてください。

毎年かかる費目

毎年かかる中心は授業料で、就学支援金が充てられる唯一の欄です。学費表を読むときは、まずこの行を探します。

私立の単位制の学校では「1単位○円×履修単位数」、年額の学校では「授業料(年額)○円」と書かれます。

授業料のほかに、施設の費用と、教材・運営の費用が毎年かかる学校が多くあります。学校ごとの書き方は、次のとおりです。

  • N高等学校:施設設備費 50,000円、教育関連諸費 13,000円
  • キラリ高等学校:施設設備費 30,000円、教育運営費 30,000円、教育充実費 24,000円、諸経費 13,200円
  • 中山学園高等学校 金曜スクーリングコース:施設費 17,000円、諸費積立金 60,000円(教科書教材費や行事参加費などに充てるもの)
  • 千葉県立千葉大宮高等学校(公立):生徒会費 1,600円、振興会費 3,000円、保健振興費 252円など

これらの費目は、就学支援金の対象ではありません。公立でも、生徒会費などは毎年払います。

授業料と、そのほかの費目が1年目の学費表でどう積み上がるかを、内訳を書いている4校で並べました。次の表3と図2です。

表3 4校の1年目の学費表の内訳(支援金を引く前・学校の記載どおり)
学校・コース学費表の欄と金額合計(学校の記載)
中山学園高等学校 金曜スクーリングコース入学金 40,000円/施設費 17,000円/授業料 216,000円/諸費積立金 60,000円333,000円
明聖高等学校 通信コース/WEBコース入学金 40,000円/授業料 300,000円/施設費 10,000円350,000円
N高等学校 ネットコース 普通科 1年次入学金 10,000円/施設設備費 50,000円/教育関連諸費 13,000円/授業料 300,000円373,000円
キラリ高等学校 通信タイプ入学金 40,000円/施設設備費 30,000円/教育運営費 30,000円/教育充実費 24,000円/諸経費 13,200円/授業料 341,700円478,900円

出どころ:表2と同じ学校の公式ページ(中山学園高等学校「学費について」、明聖高等学校「学費」令和8年3月現在、N高等学校の就学支援金のページの支給見込額の先引き適用なし、キラリ高等学校「学費」2027年度4月入学の就学支援金適用外)。取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日。合計は学校が書いた額で、当サイトが足し算した額ではありません。

図2 4校の1年目の学費表の欄の積み上がり(支援金を引く前)中山学園高 金曜スクーリングコース:授業料 216,000円、施設費 17,000円、諸費積立金 60,000円、入学金 40,000円、合計 333,000円。明聖高 通信コース/WEBコース:授業料 300,000円、施設費 10,000円、入学金 40,000円、合計 350,000円。N高 ネットコース 普通科 1年次:授業料 300,000円、施設設備費 50,000円、教育関連諸費 13,000円、入学金 10,000円、合計 373,000円。キラリ高 通信タイプ:授業料 341,700円、施設設備費 30,000円、教育運営費 30,000円、教育充実費 24,000円、諸経費 13,200円、入学金 40,000円、合計 478,900円授業料施設の費用教材・運営などの費用入学金中山学園高 金曜スクーリングコース授業料 216,000円施設費 17,000円諸費積立金 60,000円入学金 40,000円333,000円授業料 216,000円施設費 17,000円諸費積立金 60,000円入学金 40,000円明聖高 通信コース/WEBコース授業料 300,000円施設費 10,000円入学金 40,000円350,000円授業料 300,000円施設費 10,000円入学金 40,000円N高 ネットコース 普通科 1年次授業料 300,000円施設設備費 50,000円教育関連諸費 13,000円入学金 10,000円373,000円授業料 300,000円施設設備費 50,000円教育関連諸費 13,000円入学金 10,000円キラリ高 通信タイプ授業料 341,700円施設設備費 30,000円教育運営費 30,000円教育充実費 24,000円諸経費 13,200円入学金 40,000円478,900円授業料 341,700円施設設備費 30,000円教育運営費 30,000円教育充実費 24,000円諸経費 13,200円入学金 40,000円
図2 4校の1年目の学費表の欄の積み上がり(就学支援金を引く前)。表3と同じ値で、学校の公式ページによる(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。右端の金額は学校が書いた合計。授業料以外の欄には就学支援金は充てられない。

コースや通い方で増える費目

登校の多いコースや通学キャンパスを選ぶと、高校の学費に加えてコースの費用がかかる学校があります。

  • 明聖高等学校 全日系コース:コース学習費(年額)516,000円、コース施設費(年額)30,000円
  • クラーク記念国際高等学校:スマートスタディⅠコースのコース授業料等 年額60,000円、スマートスタディⅡコース 年額275,500円
  • 中山学園高等学校 平日スクーリングコース:補習費 156,000円(スクーリング以外の授業にかかる費用)

スクーリング(面接指導)の費用も、通い方で変わります。第一学院高等学校 高萩校は、本校の集中スクーリングの運営費を8,635円×泊数(消費税込)とし、交通費は別に実費で集めると書いています。

行事の費用を別にしている学校もあります。北海道有朋高等学校は、修学旅行費90,000円(希望者のみ)を挙げています。

こうした費目の名前と意味を、10校の学費表の書き方でまとめると次のようになります。金額ではなく、どの欄が何の費用かを見るための一覧です。

入学検定料
出願のときに払う選考の費用で、就学支援金は充てられません。第一学院高等学校 高萩校のように、入学金などとは別の表に書く学校があります。
入学金(公立は入学料)
入学のときに1回だけ払う費用で、就学支援金は充てられません。10校の学費例では「1年次」「初年度」の額に入り、N高等学校の2年次・3年次の内訳には入っていません。
授業料
毎年払う費用で、就学支援金が上限まで充てられる唯一の欄です。1単位ごと(単価×履修単位数)か年額で書かれ、公立では通信教育受講料(北海道有朋)・受講料(大宮中央の学費の例)という名前の行もあります。
施設の費用
毎年かかる施設・設備の費用で、就学支援金は充てられません。名前は施設費・施設設備費・施設管理費・施設整備費と学校で違い、千葉県立千葉大宮高等学校は施設整備費を「なし」としています。
教材・運営の費用
教材・システム・保険・行事などに充てる毎年の費用で、就学支援金は充てられません。教育関連諸費・教育運営費・教育充実費・諸経費・諸費積立金・指導関連費・諸納金などの名前があります。
教科書・学習書
科目を選んだときにかかる費用で、就学支援金は充てられません。額を「科目による」とする学校、見込みの額を書く学校、学校負担とする学校があります。
スクーリング・行事・補習
参加するときや毎年かかる費用で、就学支援金は充てられません。集中スクーリング運営費(泊数に応じた額)・補習費・修学旅行費などの名前で書かれます。
コース・技能連携校・サポート校の費用
登校の多いコースや通学キャンパスを選んだときに毎年かかる費用で、就学支援金の対象外です。コース学習費・コース授業料等・高等学院の授業料などの名前で、高校とは別の欄や別の表に書かれます。
生徒会・保護者会などの費用
毎年かかる会費で、就学支援金は充てられません。生徒会費・振興会費・保健振興費・育英会費などの名前で書かれます。

出どころ:費目の名前は10校の学費表(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。就学支援金が授業料だけに充てられることは、文部科学省の高校生等への修学支援のページによる。「受講料」「通信教育受講料」の行が支援金の対象の授業料にあたるかは、学校が書いていないため、学校に確かめてください。

授業料の欄:1単位の単価と履修単位数

この節のポイント

  • 授業料は「1単位の単価×履修単位数」か、年額で書かれる
  • 単価は10校の記載で、私立が7,200円〜15,000円、公立が330円・340円
  • 学費例が何単位の前提かを、比べる前にそろえる

授業料の欄は、就学支援金が効く唯一の欄です。私立の通信制では、学費の中でも大きな割合を占めます。

この欄の読み方は、「1単位いくらか」と「何単位を履修する前提か」の2つです。

単位制の授業料の書き方

単位制の学校は、授業料を「1単位あたりの額×履修単位数」で書きます。N高等学校は1単位12,000円で、25単位を履修した場合の例として300,000円を添えています。

N高等学校の普通科ベーシックは、1単位7,200円です。同じ学校でも、学び方によって単価が違います。

キラリ高等学校は、学費例を25単位・1単位13,668円として、授業料341,700円を載せています。中山学園高等学校の金曜スクーリングコースは1単位8,000円で、27単位分の授業料216,000円を年額の欄に入れています。

大事なのは、学費例の額が何単位の前提かです。25単位の例もあれば、24単位や27単位の例もあります。

1年に何単位を履修するかは、入学の学年や前の学校で修得した単位で変わります。屋久島おおぞら高等学校のように、1年次の上限を30単位と決めている学校もあります。

単位数が違う例どうしは、そのまま比べないでください。

年額で書く学校

授業料を年額で書く学校もあります。明聖高等学校は、千葉本校の通信コース・WEBコースの授業料を年額300,000円と書いています。

1単位あたりの額は、今回開いた学費のページでは見つかりませんでした。この場合、就学支援金は定額の上限(私立の通信制で月28,100円・年337,200円)で考えます。

年額の学校は、履修する単位数にかかわらず授業料が同じなので、見通しを立てやすくなります。単位制の学校と並べるときは、相手が何単位の前提かをそろえてください。

年額で書かれていても、転入・編入では月割りになる学校があります。明聖高等学校は、転入生の授業料は転入月からの月割りだと注記しています。

1単位の単価の桁:私立と公立

10校の学費表で、1単位あたりの授業料(またはそれにあたる受講料)を書いていた学校の額は、次のとおりです。

  • 私立・株式会社立:中山学園高等学校 8,000円、N高等学校 12,000円(普通科ベーシックは7,200円)、第一学院高等学校 高萩校 12,000円、キラリ高等学校 13,668円、屋久島おおぞら高等学校 15,000円
  • 公立:千葉県立千葉大宮高等学校 330円、埼玉県の県立高校の通信制課程 330円、北海道有朋高等学校 340円(通信教育受講料)

これは10校の記載で、平均でも相場でもありません。それでも、私立と公立で単価の桁が違うことは、この範囲でもはっきりしています。

私立には、就学支援金の上限13,668円より低い学校と、上限を超える学校の両方がありました。上限を超える学校では、超えた分が授業料の残りになります。

なお、第一学院高等学校 高萩校は、学費表の「授業料」の行に次の注記を付けています。

※上記「授業料」は,本校面接指導含む単位認定料を表す

第一学院高等学校 高萩校 学校概要(PDF)8ページ・取得 2026年11月2日

同じ「授業料」という名前でも、何を含むかは学校で違うことがあります。単価を比べるときは、注記まで読んでください。

就学支援金と学費表の関係・払う時期

この節のポイント

  • 就学支援金が充てられるのは、授業料の欄だけ
  • 10校のうち6校は支援金を引いた後の額も書き、4校は書いていなかった
  • 一括か分割か、支援金を先に引くか後で戻すかも、学校で違う

学費表を読むときにいちばん迷いやすいのが、就学支援金との関係です。計算式や申請の流れは、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】にくわしく書いています。

支援金が充てられる欄は授業料だけ

就学支援金は、学校の設置者が生徒に代わって受け取り、授業料に充てるお金です。入学金・施設費・教材費・スクーリングの費用などには充てられません。

学校の学費表でも、同じことが書かれています。

  • 屋久島おおぞら高等学校:入学金・施設管理費・スクーリング代金・サポート校の学費は対象外
  • N高等学校:授業料以外の諸経費は、支給見込額の先引きと就学支援金の対象外
  • 中山学園高等学校:補習費は就学支援金の対象外

出どころ:文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」、屋久島おおぞら高等学校「高等学校等就学支援金制度」、N高等学校の就学支援金のページ、中山学園高等学校「学費について」(取得 2026年11月2日)。

「授業料が実質無償」と書かれていても、学校に払う額が0円になるとは限りません。中山学園高等学校の平日スクーリングコースは、授業料が0円になる予定でも、支援金申請時の合計(年額)は621,000円です。

学費表では、授業料の行と、それ以外の行を分けて読んでください。

学費表が「支援金の前」か「後」か

10校のうち、支援金を引いた後の額も書いていたのは6校でした。中山学園・明聖・N高・キラリ・クラーク記念国際・屋久島おおぞらです。

書いていなかったのは、公立の3校と第一学院高等学校の4校です。

後の額を書く学校の中でも、書き方はいくつかあります。

  • キラリ高等学校:「就学支援金適用」と「就学支援金適用外」の2つの列を並べる
  • N高等学校:「支給見込額の先引き適用あり」と「適用なし」を並べる
  • 明聖高等学校:就学支援金の基準支給額として−300,000円の行を入れ、「納付額合計」を書く

読むときは、表の見出しと注記で、その額が支援金の前か後かを最初に確かめます。後の額は、支援金が認定された場合の見込みです。

中山学園高等学校は「予定額」と書き、N高等学校は審査の結果で差額を2次請求することがあると書いています。見込み額の決まり方は、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】で確かめてください。

払う時期と分け方

学費をいつ、何回に分けて払うかも学校ごとに違います。N高等学校は、就学支援金のページの注意点に次のように書いています。

ネットコース(単位制・通信制課程)学費はいずれも各年次一括納入です。分割納入はできません。

N高等学校「「高等学校等就学支援金」および「支給見込額の先引き」について」・取得 2026年11月2日

一方、明聖高等学校は、学費は原則として入学時の一括納入だが、授業料やコース費は分割もできるとしています。分納のプランは、最長でその年度の12月までと書いています。

中山学園高等学校は、納入の時期を3回に分けて書いています。合格発表後に入学金・施設費などを、入学説明会後と入学後に授業料などを納める形です。

合格発表後の期限は、前期選抜が1月29日(金)、後期選抜が2月26日(金)です。金曜スクーリングコースでは、入学説明会後に7単位分の授業料56,000円を納め、支援金の支給が決まりしだい返金すると書いています。

支援金を先に引いて請求するか、いったん全額を納めてあとで戻すかでも、入学のときに用意する額は変わります。N高等学校は、編入学・転入学の人を支給見込額の先引きの対象外としています。

学費表に払う時期がなければ、「いつ、いくらを、何回で払うか」を資料請求のときに確かめてください。

出どころ:明聖高等学校「学費」(令和8年3月現在)、中山学園高等学校「学費について」、N高等学校の就学支援金のページ(取得 2026年11月2日)。

授業料以外の欄と、私立の学費が高くなる理由

この節のポイント

  • 私立と公立の差が大きいのは、授業料の単価・施設の費用・通学コース・技能連携校などの4つの欄
  • 費目の名前は学校で違うので、中身で行を対応させて比べる
  • サポート校・技能連携校の費用は、就学支援金の対象外

授業料に就学支援金が充てられるようになり、学校ごとの差は授業料以外の欄に出やすくなっています。「通信制は安いと聞いたのに、資料には数十万円とある」という食い違いの多くは、この欄で説明できます。

私立の学費が高くなる欄

10校の学費表を欄ごとに見ると、私立と公立の差が大きいのは次の4つの欄でした。

  • 授業料の単価:公立は1単位330円台、私立は7,200円から15,000円
  • 施設の費用:私立は明聖 10,000円、中山学園(金曜)17,000円、キラリ 30,000円、N高 50,000円、屋久島おおぞら 9万円。公立の千葉県立千葉大宮高等学校は施設整備費なし
  • 通学コースの費用:明聖は通信・WEBコースの350,000円に対して全日系コースが896,000円で、差の中心はコース学習費(年額)516,000円。中山学園は金曜の333,000円に対して平日が957,000円で、補習費や制服・体操服代等が加わる
  • 技能連携校やサポート校の費用:キラリのスリーデイ+スタイルには、高校とは別に技能連携校の欄があり、その授業料は就学支援金の対象外

授業料の単価だけでなく、この4つの欄のどれが大きいかを見ると、私立の学費表の額が大きい理由が分かります。

私立の学校が自分で書いた解説には、個別のサポートや進路支援、設備の費用を、学費が高い理由に挙げるものがあります。これは学校側の説明で、当サイトが中身を確かめたものではありません。

学校ごとに違う費目の名前

授業料以外の費目は、学校ごとに名前が違います。施設の費用だけでも、次の4通りの名前がありました。

  • 施設費:明聖・中山学園
  • 施設設備費:N高・キラリ
  • 施設管理費:屋久島おおぞら
  • 施設整備費:千葉大宮(「なし」)

第一学院高等学校 高萩校は、「施設設備費・指導関連費」を1つの行にまとめています。中身として、教材費・デジタル教材費・保険料・システム使用料・施設設備費・同窓会費を挙げています。

教材や運営の費用も同じです。N高は「教育関連諸費」、キラリは「教育運営費」「教育充実費」「諸経費」の3つに分けています。

中山学園は「諸費積立金」で、教科書教材費や行事参加費などに充てると注記しています。北海道有朋は「諸納金」、明聖は「明聖高等学校育英会費」です。

名前が違うと、ある学校の1行が、別の学校では3行に分かれていることがあります。比べるときは「施設」「教材・運営」「行事」「保護者会など」と中身で分け、行を対応させてください。

名前だけでは中身が分からない行は、学校に内訳を聞くのが確実です。

サポート校・技能連携校の費用の位置

通信制高校には、高校とは別の運営者が開く学習の場を組み合わせて通う形があります。サポート校・技能連携校・通学キャンパスなどです。

通信制高校とは別にサポート校にも通う場合について、文部科学省のQ&Aは次のように答えています。

サポート校については、就学支援金制度の対象ではありません。通信制高校の授業料については、就学支援金制度の対象となります。

文部科学省「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」・取得 2026年11月2日

学校の学費表でも、この費用は高校の学費とは別の場所に書かれています。

  • 屋久島おおぞら高等学校:通学キャンパスに通う場合は、通学キャンパスの授業料等が別に必要(FAQ)
  • キラリ高等学校:技能連携校の授業料等は就学支援金の対象外とし、学費例を「キラリ高校」と「クラ・ゼミ輝高等学院」の欄に分ける
  • N高等学校:週5・週3・週1+コースや提携スクールの授業料等は、就学支援金の支給対象外

高校の学費表だけでは、通学する場合の費用が入っていないことがあります。屋久島おおぞら高等学校の通学キャンパスの授業料等の額は、公式ページでは見つかりませんでした。

サポート校や通学キャンパスを使う予定なら、その費用の表も別にもらって確かめてください。

金額が書いていない費目と税込の表記

学費表には、金額が決まっていない費目もあります。教科書代について、学校の書き方は次のように分かれました。

  • 科目で変わる:北海道有朋高等学校(個別の科目による)、千葉県立千葉大宮高等学校(受講する科目により異なる)
  • 目安を書く:クラーク記念国際高等学校 10,000円程度、キラリ高等学校(通信タイプ)約8,000円、明聖高等学校 通信コース約13,000円・WEBコース約14,000円
  • 学校負担:屋久島おおぞら高等学校(科目登録時の教科書と教材代・FAQ)

クラーク記念国際高等学校は、模試・各種検定料・健康診断費・PC購入費などが学費モデルに含まれないとも書いています。キラリ高等学校は、教科書代とは別に災害給付掛金200円がかかるとしています。

消費税の表記も、学校で違います。第一学院高等学校 高萩校の学費表は「消費税込」で、キラリ高等学校は技能連携校の欄だけに消費税を含むと書いていました。

ほかの学校の学費表には、税込か税別かの記載が見当たりませんでした。比べる額に、税込の行とそうでない行が混ざっている可能性があります。

出どころ:表2の各校の公式ページ、北海道有朋高等学校の情報公開のPDF、屋久島おおぞら高等学校のFAQ(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。

学校ごとの学費表の書き方の違い(10校の公式ページ)

この節のポイント

  • 合計を1つの数字で書いていない学校や、支援金を引いた後の額だけの学校がある
  • 学費の表に年度が書かれていたのは、10校のうち3校
  • 文字の入っていない画像のPDFで、情報を出している学校がある

同じ「学費」のページでも、何を書き、何を書かないかは学校ごとに違います。次の表4は、比べるのに要る項目が書かれていたかを、金額ではなく「書いてあるか」でまとめたものです。

表4 10校の学費表に書かれていた項目(○は書いてある・2026年11月の確認)
学校年間の合計(支援金の前)支援金を引いた後の額学費の年度1単位の単価文字の入っていないPDF
埼玉県立大宮中央○××(県のページは令和8年4月1日現在)×(県のページに330円)未確認
北海道有朋○(約5万円)××(情報公開PDFは令和8年度)○あり(学校案内)
千葉県立千葉大宮×××(情報の公表は令和8年度)○―
中山学園○○×○―
明聖○○○×(年額)―
N高○○×(募集要項PDFは2027年度)○あり(募集要項)
第一学院 高萩校○××(同じPDFの行事予定は2026年度)○―
キラリ○○○○あり(情報公開)
クラーク記念国際×○○×―
屋久島おおぞら×○(授業料部分の例)×(支援金のページは令和8年度)○―

出どころ:10校の公式ページ・公開資料(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。「年度」は学費の額が載っているページや表に年度が書かれているか。「文字の入っていないPDF」の「あり」は、2026年11月3日に開き直して画像だけのPDFだと確かめたもの(PDFのURLは「文字の入っていないPDFの資料」の節)。―は今回開いた資料では当たらなかったもの、未確認は確かめられなかったもの。

合計が1つの数字で書かれていない学校

千葉県立千葉大宮高等学校は、Q&Aの「費用はどのくらい必要ですか?」に次のように答えています。全体の合計は、1つの数字になっていません。

学校に納めるお金は年額5,400円程度です。その他に授業料・教科書・学習書・副教材等が年間約20,000円程度必要になります。

千葉県立千葉大宮高等学校「Q&A」Q8・取得 2026年11月2日

屋久島おおぞら高等学校も、入学金・施設管理費・1単位あたりの授業料を並べる形で、年額の合計は書いていません。

こうした学校でも、当サイトは足し算をしません。「程度」「約」の数字を足すと確かな額か分からなくなり、単位数で変わる授業料を足すと、前提を当サイトが決めることになるためです。

読者が見当をつけるときも、「何単位を履修するか」「教科書代はいくらか」を学校に確かめてからにしてください。資料請求で「1年目にいくら払うか」を単位数つきで聞くと、比べやすい数字がもらえます。

支援金を引いた後の額が中心の学校

クラーク記念国際高等学校の学費のページは、「2027年度新入生 年間学費モデル(就学支援金対象の場合)」として、支援金を引いた後の額だけを書いています。単位修得コースは、合計 年額30,000円(本校授業料等)です。

注記には、1単位あたり12,000円の就学支援金を充てた後のモデルだとあります。支援金を引く前の授業料や、入学金・施設費の内訳は書かれていませんでした。

支援金を引いた後の額は家計の見通しには役立ちますが、学校どうしで比べるには前提がそろっていないことがあります。何単位か、どのコースか、支援金がいくら認定される前提かが学校で違うためです。

同じページには、北海道地区は金額が異なること、転入学・編入学は年間学費が異なることも注記されています。

後の額だけが大きく書かれた学費表は、注記の前提(単位数・コース・地域・入学の形)を書き出してから比べてください。支援金を引く前の額が要るなら、募集要項や資料請求で内訳をもらうのが確実です。

文字の入っていないPDFの資料

学費や募集・在籍の情報を、文字の入っていない画像のPDFで出している学校がありました。次の3つは、2026年11月3日に開き直して、画像だけでできていることを確かめたPDFです。

こうしたPDFは画面では読めますが、文字の検索やコピーができません。スマートフォンでは表の数字が読みにくく、年度も表紙まで戻らないと分からないことがあります。

当サイトは、画像のPDFの数字を人が目で読んで写しています。読む側は、表紙で年度と版を確かめ、学費の表と注意事項のページを合わせて読んでください。

学費の年度の見分け方

この節のポイント

  • 年度の書き方は「次の入学者向け」「今の年度」「記載なし」の3通り
  • 同じ学校でも、資料で単位数の前提が違い、3年間の額が違う例がある
  • 転入・編入は、新入生とは別の学費表のことがある

学費は年度ごとに変わります。2026年度からは就学支援金の所得制限もなくなったため、年度の違う学費表を並べると、支援金を引いた後の額が大きく違って見えることがあります。

「2027年度募集」「令和8年度」「年度の記載なし」

10校の学費表の年度の書き方は、次の3通りに分かれました。

  • 次の入学者向けの年度:キラリ高等学校の「2027年度 4月入学の年間学費例」、クラーク記念国際高等学校の「2027年度新入生」、N高等学校の「2027年度 生徒募集要項」
  • 今の年度:明聖高等学校の「令和8年3月現在」と、公立の情報の公表(令和8年度)
  • 年度の記載がないもの:中山学園高等学校の学費表、屋久島おおぞら高等学校の費用のPDF、公立のQ&A

第一学院高等学校 高萩校の学費表がある学校概要のPDFは、学費の表に年度がありません。ただ、同じ資料の行事予定は2026年度になっています。

中山学園高等学校の学費のページは、同じページの特待生制度の選抜日が令和9年2月16日と書かれていて、どの年度の入学者向けかは文脈から推すしかありません。推した年度で比べず、学校に確かめるのが安全です。

同じ学校でも、学費のページと支援金のページで年度が違うことがあります。キラリ高等学校は、学費例が2027年度4月入学、就学支援制度の説明が2026年度です。

キラリ高等学校は、2027年度は条件や金額が異なる場合があると注記しています。比べるときは、学費の表そのものの年度を見てください。

同じ学校でも資料で数字が違う例

N高等学校のネットコース普通科の「3年間の実質負担額」(先引き適用なし)は、資料によって違いました。ウェブページでは1,099,000円、2027年度生徒募集要項(PDF)では1,087,000円です。

先引き適用ありの199,000円と、1年次の373,000円・73,000円は、どちらの資料でも同じです。

違いは、2年次の前提にありました。ウェブページは2年次の授業料を25単位分300,000円として年363,000円、募集要項は24単位分288,000円として年351,000円としています。

どちらかが誤りというより、2年次に何単位を履修する前提かが違うということです。ウェブページには年度の表記がないため、どちらが新しい前提かはページだけでは分かりません。

資料で数字が違うときは、まず年度と単位数の前提を見比べてください。それでも分からなければ、「どちらの資料が自分の入学年度の額か」を学校に聞くのが確実です。

出どころ:N高等学校の就学支援金のページ(年度表記なし)、2027年度生徒募集要項(PDF)1ページ(取得 2026年11月2日)。

転入・編入の学費は別の表のことがある

年度の途中で転入・編入する場合は、新入生の学費表がそのまま当てはまらないことがあります。学校の書き方は、次のとおりです。

  • キラリ高等学校:2026年度中の転入・編入は2027年度入学者とは金額が異なるとして、別の案内に分ける
  • クラーク記念国際高等学校:転入学・編入学は年間学費が異なる
  • 明聖高等学校:転入生の授業料は転入月からの月割り。年度途中の入学には、入学年月日で異なる調整金が要る
  • 中山学園高等学校:転編入生・留年生は、就学支援金を申請しても授業料が実質無償にならない可能性がある

転入・編入では、前の学校の在学期間で就学支援金の支給期間が短くなることもあります。月割り・調整金・支援金の残りの月数を合わせて確かめてください。

支給期間の数え方は、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】にまとめています。

公立の通信制高校の学費表

この節のポイント

  • 公立の授業料は1単位330円台(千葉大宮・埼玉県が330円、有朋の通信教育受講料が340円)
  • 1年間の学費の記載は、大宮中央が20,550円(1年次の例)、有朋が約5万円
  • 全国の公立の通信制は82校(文部科学省の一覧・サイトの注記で令和8年4月1日時点)

公立の通信制高校は、授業料が小さく、学費表もシンプルなことが多い一方、書き方の形は学校で違います。ここでは、千葉・埼玉・北海道の公立3校の記載と、全国の公立の数を見ます。

1単位330円台と、学校に納めるその他の費用

千葉県立千葉大宮高等学校は、情報の公表(令和8年度)で、授業料を1単位330円、入学料を500円(入学年次に1回のみ)、施設整備費をなしとしています。Q&Aでは、26単位を履修登録すると授業料は8,580円になるという例を挙げています。

同じQ&Aでは、学校に納めるお金が年額5,400円程度で、ほかに授業料・教科書・学習書・副教材等が年間約20,000円程度だと書いています。

埼玉県立大宮中央高等学校は、通信制の課程の1年次の学費の例を次のように書き、1年間の学費は2〜3万円程度(教科書代を含む)としています。

  • 入学料 500円
  • 受講料 8,250円
  • 生徒会費 1,300円
  • 振興会費 1,300円
  • 教科書・学習書(概算) 9,200円
  • 総額(年額) 20,550円

北海道有朋高等学校は、通信教育受講料を1単位340円とし、Q&Aで新入学初年度の1年間の経費を約5万円と書いています。

出どころ:千葉県立千葉大宮高等学校の情報の公表(令和8年度)とQ&A、埼玉県立大宮中央高等学校「通信制志願者の皆さん」と「通信制Q&A」(PDF)1ページ(1年間の学費2〜3万円程度)、北海道有朋高等学校の情報公開のPDFとQ&A(取得 2026年11月1日、照合 2026年11月2日)。

1単位330円の授業料は、就学支援金の公立通信制の上限(1単位336円)の範囲に入ります。残るのは、生徒会費や教科書代などの授業料以外の費用です。

ただし、支援金がいつ戻るかは学校で違います。千葉県立千葉大宮高等学校は、授業料を全額一括で納めてもらい、就学支援金は年度末に在籍期間が確定した後で申請書の口座へ振り込むと書いています。

入学のときに用意する額は、学校に確かめてください。

出どころ:千葉県立千葉大宮高等学校「在学中の修学支援について」(PDF・令和8年度・取得 2026年11月3日)。

全国の公立は82校

文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの一覧(サイトの注記で令和8年4月1日時点)では、通信制の課程を置く高校349校のうち、公立は82校です。そのうち広域は2校、狭域は80校です。

狭域の公立は、入学できる区域が決まっています。千葉県立千葉大宮高等学校の区域は、千葉県内に住所がある人などです。

住んでいる県の公立を考えるなら、まずその県の公立の通信制が何校あるかを確かめるのが近道です。文部科学省の一覧や、県の教育委員会のページで調べられます。

公立の学費は、県が決める授業料・入学料と、学校ごとの生徒会費などの組み合わせです。比べるときは、県のページの授業料と、学校のQ&Aや情報の公表の「その他の費用」を合わせて見てください。

出どころ:文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの一覧(サイトの注記で令和8年4月1日時点・取得 2026年11月1日)、千葉県立千葉大宮高等学校の情報の公表(令和8年度)。

学費表を比べるときの確認リスト

この節のポイント

  • 2校以上を比べるときは、下の8項目を学校ごとに同じ順で書き出す
  • 学費表に書かれていない項目は、資料請求や問い合わせで聞く
  • 減免・特待生・都道府県の上乗せは、学費表の額とは別に確かめる

ここまでの読み方を、学費表を2校以上並べるときに確かめる8つの項目にまとめました。届いた学費表や募集要項を横に置き、学校ごとに同じ順で書き出すと、条件のそろった比べ方ができます。

  1. 学費表の年度(2027年度募集か、令和8年度か、記載なしか)
  2. コース名と、通い方(ネット・週1・週3・週5、通学キャンパスの有無)
  3. 授業料の書き方(1単位の単価か年額か)と、何単位を履修する前提か
  4. 額が就学支援金の前か後か(後の額なら、どの前提で引いているか)
  5. 授業料以外に毎年かかる費目(施設・教材・運営・生徒会など)
  6. 入学時だけの費目(入学検定料・入学金・制服など)
  7. サポート校・技能連携校・通学コースの費用が別の表にあるか
  8. 払う時期と、分割できるか(支援金を先に引くか、あとで戻るか)

この8つのうち、学費表に書かれていない項目は、資料請求や問い合わせで聞くことになります。支払いの方法や名義は、学校の募集要項の案内で確かめてください。

学費のことで家族に負担をかけたくないと考えている本人も、この8つを家族と一緒に見ておくと、払う時期と額の見通しが立てやすくなります。

費用が変わる要素

同じ学校でも、次の条件で学費は変わります。並び順に意味はないので、自分に当てはまるものから確かめてください。

  • 登校日数とコース:N高等学校・キラリ高等学校・中山学園高等学校は、通い方ごとに別の学費表を出しています。同じ学校の中で、年額が数倍違うことがあります。
  • 年に履修する単位数:単位制の授業料は「単価×単位数」なので、単位数が増えれば授業料も増えます。就学支援金の対象は年30単位までです。
  • 公立か私立か:1単位の授業料の桁が違います。公立は1単位330円台、私立は10校の記載で7,200円から15,000円でした。
  • 入学の時期と転入・編入:月割りになる学校や、新入生とは別の学費表になる学校があります。
  • サポート校・技能連携校・通学キャンパスに通うか:その費用は就学支援金の対象外で、高校の学費表とは別に書かれることがあります。
  • 教科書代とスクーリングの泊数・交通費:学校の記載でも「科目による」「実費」とされている部分です。
  • 学校独自の減免や特待生:明聖高等学校は全日系コースの学費減免(世帯の所得による)とスポーツ特待生制度(新入生のみ)を書いています。中山学園高等学校は、1年次の授業料等を免除する特待生制度と、千葉県授業料減免制度の案内を書いています。
  • 都道府県の給付金や修学資金の案内:キラリ高等学校(静岡県)と、北海道有朋高等学校のQ&Aにありました。ほかの学校は今回開いた学費のページでは見つからず、別のページは確かめていません。
  • 都道府県の上乗せ:国の就学支援金に、都道府県が独自の支援を上乗せしている場合があります。授業料以外の費用には、国の高校生等奨学給付金が使える場合もあります。

減免・特待生・給付金は、学校や都道府県によって有無も条件も違います。学費表の額だけで比べると見落とすので、資料請求や個別相談で対象と申請の時期を聞いてください。

給付金と都道府県の上乗せの調べ方は、通信制高校の就学支援金はいくら?1単位13,668円の上限と計算式【2026年度】に書いています。

学費表は、資料請求をすると募集要項と一緒に届くことが多い資料です。気になる学校を2〜3校選び、同じ時期に学費表をそろえて、上の8項目を書き出してみてください。

転校や学び直しを考えている場合は、学習支援をしている機関の無料相談・無料体験を使う方法もあります。

このサイトでの学費の数字の扱い

この節のポイント

  • 金額は学校の記載どおり。コース・単位数・年度も学校の書き方のまま
  • 合計や、支援金を引いた額は当サイトで計算しない
  • 学校の数・設置者・区分は、文部科学省 通信制高等学校情報発信サイトの一覧(サイトの注記で令和8年4月1日時点)による

このページの金額は、学校が公式ページや公開資料に書いている額を、書いてあるとおりに写したものです。年度の記載がないときは、「年度の記載なし」と書いています。

学校が合計を書いていない場合は、空欄か「合計の記載なし」にしています。ほかの比較サイトやまとめサイトから、数字を写すことはしていません。

学校の数・設置者・広域か狭域かは、文部科学省の通信制高等学校情報発信サイトの一覧(サイトの注記で令和8年4月1日時点・349校)が基準です。くわしくは通信制高校データブックの編集方針(数字の出どころ・学費・卒業の人数・広告の扱い)に書いています。

学校ごとの記載は、学校のページで出どころと取得日つきで見られます。たとえば明聖高等学校・中山学園高等学校・N高等学校・キラリ高等学校・第一学院高等学校 高萩校・千葉県立千葉大宮高等学校(通信制の課程)・埼玉県立大宮中央高等学校(通信制の課程)のページがあります。

複数の学校の学費を並べて見るなら、広域通信制の比較表と狭域通信制の比較表を使ってください。比較表の学費の欄も、学校が合計を書いている場合だけ数字を入れています。

まとめ

この節のポイント

  • 学費表の費目は「入学時だけ」「毎年」「コースや通い方で増える」に分かれる
  • 2026年度の就学支援金が充てられるのは、授業料だけ
  • 10校の記載では、支援金を引く前の年間の学費は公立が約2万〜5万円、私立のネットや登校の少ないコースが約33万〜48万円、通学の日数が多いコースが約78万〜96万円(相場ではない)

比べるときは、年度・コース・単位数・支援金の前か後か・授業料以外の費目・別の表の費用・払う時期をそろえてください。書かれていない項目は、学校に確かめるのが確実です。

この記事は、合同会社エクラモ編集部が、文部科学省の資料と学校の公式ページから写した数字だけで書いています(取得日 2026年11月1〜3日)。学費や制度が変わったら数字を直し、更新日を改めます。

よくある質問

Q. 通信制高校の学費の無償化は、2026年のいつからですか?

2026年4月(令和8年度)から、高等学校等就学支援金の所得制限がなくなりました(文部科学省「高等学校等就学支援金・新制度の概要」)。ただし支援金が充てられるのは授業料だけで、私立の通信制は1単位13,668円(定額なら月28,100円)、公立の通信制は1単位336円(定額なら月520円)が上限です。入学金・施設費・教材費などは残ります。

Q. 通信制高校の学費は年間いくらくらいですか?

公的な平均は、当サイトが探した範囲では見つかりませんでした。当サイトが2026年11月に公式ページで確かめた10校では、就学支援金を引く前の年間の学費は、公立が約2万〜5万円、私立のネットや登校の少ないコースが約33万〜48万円、通学の日数が多いコースが約78万〜96万円と書かれていました。これは10校の記載の幅で、相場ではありません。

Q. 通信制高校の学費は全日制より安いですか?

授業料の決まり方が違います。2026年度の就学支援金の上限は、全日制が公立で年118,800円(文部科学省が「公立高校の授業料」と示す額)、私立で年457,200円です。通信制の授業料は多くの学校が1単位ごとに決めていて、公立は1単位330円の例(千葉県立千葉大宮高等学校・埼玉県)、私立は当サイトが確かめた学校の記載で1単位7,200〜15,000円でした。施設費やコースの費用で差が出るので、学校の学費表で確かめてください。

Q. 通信制高校の学費に就学支援金は使えますか?

授業料に使えます。2026年度(令和8年度)の上限は、私立の通信制が1単位13,668円(年30単位・通算74単位まで)か定額で月28,100円(年337,200円)、公立の通信制が1単位336円か月520円です(文部科学省)。入学金・施設費・教材費・スクーリングの費用には使えません。

Q. 学費表の金額は、就学支援金を引いた後の額ですか?

学校によって違います。当サイトが2026年11月に確かめた10校では、支援金を引いた後の額も書いていた学校が6校、引く前の額や制度の説明だけの学校が4校でした。引いた後の額だけを大きく書く学校もあるので、表の見出しと注記で「支援金の前か後か」と「何年度か」を確かめてください。

Q. 通信制高校の入学金は毎年かかりますか?

入学のときに1回だけかかる費用です。当サイトが2026年11月に確かめた学校の記載では、第一学院高等学校 高萩校は入学金10,000円を「入学年次のみ」、千葉県立千葉大宮高等学校は入学料500円を「入学年次に1回のみ」と書き、N高等学校の学費モデルでも入学金10,000円は1年次の内訳にだけ入っています。N高等学校の学費モデル(支給見込額の先引き適用なし)では、1年次の373,000円に対して2年次は363,000円です(N高等学校のウェブページの値・取得 2026年11月2日)。

Q. N高等学校の3年間の学費が、資料によって違うのはなぜですか?

2年次に何単位を履修する前提かが違うためです。N高等学校のネットコース普通科の「3年間の実質負担額」(支給見込額の先引き適用なし)は、学校のウェブページでは1,099,000円、2027年度生徒募集要項(PDF)では1,087,000円です。ウェブページは2年次の授業料を25単位分300,000円、募集要項は24単位分288,000円としています。先引き適用ありの199,000円は、どちらも同じです(取得 2026年11月2日)。

Q. 学費表に書かれていない費目は、どう確かめればよいですか?

募集要項や資料請求で届く学費表を見て、足りない分を学校に聞いてください。当サイトが確かめた学校の記載でも、教科書代は「個別の科目による」「受講する科目により異なります」、スクーリングの宿泊は「8,635円×泊数」と交通費の実費など、金額が決まっていない費目がありました。

合同会社エクラモ 編集部
通信制高校データブック 編集担当
合同会社エクラモの編集部です。このサイトでは、文部科学省の公開データと各校の公式ページ・公開資料から数字を写し、出どころの URL と取得日をページごとに書いています。学校の記載が無い項目は空欄のままにしています。