電話占いで未払い時に起こることや対応方法を解説

「電話占いを未払いにしてしまうとどうなるんだろう?直接誰か来たりするのかな・・・当たらないから支払いをしたくないんだけど」

と悩んでいませんか?

時間を忘れて相談してしまい、期日までに支払いができず未払いのトラブルに直面しやすい電話占い。

未払いをそのままにしてしまうと、利息付きの料金が請求されたり裁判にまで発展し余計に時間とお金を消耗してしまいますよ。

今回は電話占いで未払いにしているとどういったことが起こるのか?といった解説と未払いでもよいケースを解説します。

それではまいります!


Contents

電話占いを未払いにしているとどうなる?

電話占いの未払いで絶望してる女性のイメージ画像

夢中になって相談してついつい時間を無視して相談してしまい、高額料金を請求され、支払い期日までの支払いが困難になってしまうことがある電話占い。

「相談しすぎて、期日まで支払いができない・・・どうしよう」と悩んでしまい、支払いできない恐怖から未払いで放置してしまうケースが多々あります。

しかし、支払いをせずに未払いのままにしてしまうとさらに状況は悪くなってしまいます。

具体的にどういったことが起こるのでしょうか。

延滞料金や利息が発生する

当然のことながら電話占いはボランティアではないので、利用したからには未払いの義務が発生します。
携帯電話を使用すれば料金が発生するのと同様に、支払期日までに必ず支払する必要があります。

ちょっとくらい延滞しても大丈夫と考えて遅れてしまうと、利息が発生するので注意してください。
自動車保険や生命保険などの保険料に関しては延滞しても利息がつかないことが多いですが、電話占いの未払いの場合は発生すると考えましょう。

前払いならこうした問題は発生しませんが、後払いの場合は早めに支払しておく必要があります。
遅延損害金は一般的な利息より高く設定されていることが多いです。これは延滞したことによるペナルティであり、損害賠償のようなものです。

延滞すると相手に迷惑をかけるだけでなく、自分自身も損をしてしまうので注意してください。

電話占いを利用できなくなる

困ったときは気軽に利用できる電話占いで占ってもらうという人は多いでしょう。
悩み事を聞いてもらうだけで気持ちがスッキリしますが、頻繁に利用している方は支払いの延滞がないように注意してください。

延滞をすると延滞料金や利息が発生するだけでなく、悪質だとブラックリストに登録されてしまいます。

すると今後は電話占いの利用ができなくなるので、支払いは早めに済ませるように徹底しましょう。
お金がなくて支払いが厳しいという人は、最初から電話占いを利用しないことです。

借金をして利用するものではなく、自分の小遣いの範囲内で相談する必要があります。
電話占いは時間に対して課金されることが多いので、相談時間が長引いてしまうと思わぬ高額請求になることがあります。

事前に予算や利用時間を決めておくのが得策です。

電話占いを滞納すると取り立てがくる?

現在は取立てを行っている会社は少なくなりましたが、昔は借金を延滞した場合と同様に取立てがきていました。

電話口で怒鳴られることも多々ありましたが、現在は厳しい取立ては禁止されています。

とは言っても支払いしなくてよいわけではなく、支払いを促されることになります。

それでも支払いしないと取立ての頻度は上がっていき、最終的に回収係から連絡がくる可能性もあるでしょう。
そうなると優しくは対応してもらえませんし、一括支払いや裁判という話が出てくる可能性があります。

会社によって少しくらいの滞納は大目に見てくれるところもありますが、数日遅れただけで厳しい口調で取立てられるところもあります。
いずれにしても滞納しなければ取立ては受けませんから、支払い期日までに現金を用意しておきましょう。

弁護士を通して請求がくる

人間は借金をしたり、カードで買い物をしたりした場合は、支払いしないといけないという心理が発生します。
それに対して電話占いの場合は、形のある商品ではありません。それゆえ甘く考えてしまい、延滞を繰り返してしまう人はいるのです。

しかし形があるかどうかは関係なく、利用した以上は支払い義務が発生します。
滞納すると取立てを受けるだけでなく、弁護士を通して請求される可能性もあります。

たった数千円くらいと甘く考えていると、非常に面倒なことになるので注意してください。
当然ながら支払いしない側に落ち度があるので、交渉になれば確実に不利です。

最悪のケースでは債務整理が必要になり、こちら側が弁護士に依頼する必要性が出てきます。
借金を利用して電話占いをすることは絶対に避けてください。

最悪の場合は裁判になる

現在は少額訴訟という方法により、少額の延滞でも裁判を起こされる可能性があります。
たった数千円と考えていると厄介なことになるので、しっかりと支払いするようにしましょう。

裁判になれば自分が負けることになりますから、そうなる前に支払いを済ませることです。
数千円程度で裁判になる状態まで延滞する人はほとんどいませんが、繰り返し電話占いを利用している人は注意してください。

友達と話すような感覚で利用していたら、驚くほどの高額の利用料を請求されるケースがあります。
特にお金の悩みを電話占いで解決しようと考えている人は注意してください。

金欠を解消するために利用しているのに、今以上の金欠を招いていては本末転倒です。
占い料をカード決済している場合は、延滞するとカード会社から催促されることになります。

とにかく電話占いの利用料金の未払いは状況が悪くなってきます。
しかし、未払いでも大丈夫なケースがあるのも確かです。

未払いでも問題のないケースやもし、期日までに支払いできない場合の対応策をご紹介します。
状況によっては、まったく不可能なことがありますので注意してください。

電話占いの請求が未払いでも大丈夫なケース

電話占いの未払いの対処方法のイメージ画像

表示価格が違っている場合や料金が違う

請求された金額の計算が表示されている価格とは違う料金で計算されていて、請求金額が本来支払うべき金額よりも高額になっている場合には、その分を支払う義務はありません。
電話占いは1分あたりいくらという料金設定になっているところが多く、少し話しすぎてしまったとなれば自己責任になるので、当然支払わなくてはなりません。

しかし請求された金額の計算が明らかに上乗せされているとなれば、電話占いサイト側の架空請求ということになります。

もちろん中には計算ミスというケースも稀にありますが、電話占いサイトに問い合わせても解決しない場合には、弁護士に相談するか消費センターに問い合わせるべきです。
素人だけで解決させようとすると、さらなるトラブルに発展することもあるので気をつけましょう。

電話占いからの請求が時効になっている

未払い料金に対して、電話サイト側は繰り返し支払いを求める督促連絡を行うことになりますが、料金明示も無く法外な金額の請求をしてくる悪質な電話占いサイトを利用してしまった場合には、裁判所から通知が来ない限り無視して問題はありません。

電話占いサイトの利用料請求権は商行為となっており、5年で支払請求権は時効となるので支払う義務はなくなります。

5年以内に裁判上の請求や、内容証明郵便などが届いていれば話は別なので気をつけなくてはなりませんが、届いていない場合で5年を過ぎたら、その時点で時点で利用者の支払い義務は無くなるので、請求書が届いても支払う必要はありません。

5年以上前に利用した分の支払い義務は無効になっているということは、頭においておくべきです。

もし払えそうにない時の対処方法

電話占い側に規約違反があった場合は支払う必要はありませんが、利用者側に問題があり払うことができない場合でも、電話占いサイトからの連絡を全て無視し続けるということは避けなくてはなりません。

粘り強く交渉したり、支払い期限を延ばしてもらうなど対応をしっかり行う必要があります。
個人での解決が難しい場合には、弁護士に相談したり消費者センターに頼るのも一つの手段です。

まずは電話占いサイトのコールセンターに問い合わせて、すぐに支払うことは困難ということを伝えましょう。
良心的な業者ならば、対処方法を教えてくれるので納得できればその方法に従えば、トラブルを避けることができます。

そのまま放置すると延滞料金まで加算されてしまい、さらに金額が膨らみかねないので気をつけましょう。

まとめ

高額の請求がされた時まず大切なのは、気持ちを落ち着かせることです。

そこから、請求された金額を確認して、提示されていた金額に間違いがないか確認しましょう。
もし、内容に間違いがないことが確認でき、支払いが期日までに難しいようであれば、すぐに各電話占いのカスタマーに連絡しましょう。

もちろん、これで全て解決できるにいたらないかもしれませんが、支払いを何もせずに支払わないのが状況を悪化させてしまいます。

ちょっとした行動をキッカケに状況が良くも悪くもなります。
ぜひ、「どうしよう」で終わらせずに、「どうしよう・・・カスタマーに電話しよう!」と一歩踏み出してみてくださいね。

以上、電話占いで未払い時に起こることや対応方法を解説…についてでした。

Posted by 合同会社エクラモ